「ディッシュドレーナー」

出典:「マダム・フローレンス! 夢見るふたり」

ヴィンテージの素朴な水切りカゴ。
下にはドレーナートレイが敷かれ水がシンクに流れるようになっている。
現代の感覚からすると、機能性があまり良くないように感じるが、ヴィンテージの持つ雰囲気や味わいは、たいがいこの不便さと抱き合わせだと思う。
機能的であることとヴィンテージの味わいの両立はなかなか難しい。
機能や効率に考えが行きすぎると、変質しない素材や、成形しやすい形状など、モノの姿がなんだかつまらないものになりそうな気がする。
欲張らずに普通の感覚で「洗ったお皿を立てておくための道具」と考えるとこれで十分かもしれない。
(舞台設定:1944年・ニューヨーク)